先日、ある企業の営業研修にお伺した時に、営業担当者からこんな声を聞きました。
「最近、顧客のコトを調べるのが随分とラクになりました。Web検索やAIに頼めば、カンタンに情報は手に入るようになった。」と。
確かに、その通りです。
今や、誰もがカンタンに情報を手に入れられる時代。
営業活動においても、AIを使って調査したり、Webを駆使して企業情報を収集したりと、昔に比べれば情報収集のハードルは格段に下がっています。
でも、ここで一つだけ、皆さんにお伝えしたいことがあります。
それは、「表面的な情報収集に留まっていないか?」という点です。
例えば、顧客の中期経営計画がWeb上で公開されているとします。
これを読んで、理解しているか?ってことです。
もし読んでいないのであれば、すぐにでも確認して欲しい。
なぜなら、そこには顧客が描く未来、つまり“ミライの方向性”が記されているからです。
これを知ることで、私たちの営業活動のアプローチがガラリと変わるんです。
単なる商品説明や売り込みではなく、
「この会社が掲げている戦略に、どう自社が貢献できるか?」
「顧客の描く未来を、どうやって一緒に創っていけるか?」
という視点での提案が可能になります。
また、Webに載っていない情報も、実はヒントに溢れています。
たとえば、顧客の営業マンの一言や最近の行動の中身です。
こうした現場での“変化”を感じ取り、そこから戦略や課題を類推するのです。
これも、営業において非常に重要なスキルです。
つまり、「顧客を知る」という営業の基本は、単に情報を集めることではありません。
顧客の思考や戦略、未来構想を“深く理解する”こと。
ここに営業の醍醐味があります。
このような視点で営業活動を進めることで、単なる「売り手と買い手」の関係から、
真の意味での「WIN-WIN」の関係へと深化していくのです。
是非、実践してみてください。
顧客との関係性が、グッと変わるはずです。
ワクワク楽しい営業活動を展開しましょう。
今日はこの辺で・・・・
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皆が楽しく
関わる人々がワクワク楽しむ
将来に向けても楽しくワクワクする
そんな組織や会社にするのが、皆楽経営です
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顧客のミライを知りWIN-WINの関係へ
皆楽経営のススメ世古 誠



