雨の日が続きますね。くれぐれも用心して下さい。
体調管理にも気を付けて、今週も頑張っていきましょう。
さて今日は、
「差別化を何で実現するか?」
というテーマでお話ししてみたいと思います。
経営や営業の現場で、
「他社との差別化をどうするか?」
という話は、よく出てきます。
でも、いざ考えてみると、これがなかなか難しい。
商品で差別化するのか?
サービスで、ズバ抜けるか?
営業力で差をつけるのか?
以前なら、価格を下げるという方法もあったでしょう。
しかし今は、原材料費、人件費、物流費など、様々なコストが上がっています。
安く売れば売るほど利益が減る。
そんな時代に、価格だけで差別化するのは、かなり厳しいと思います。
では、どうするのか。
私は、まず
自社は何で選ばれたいのか?
を考えて欲しいと思っています。
実際のコンサルでもクライアント企業に、ここを考えて頂いています。
例えば、商品そのもので差別化する。
性能が高い。
耐久性が高い。
使いやすい。
デザインが優れている。
これも立派な差別化です。
でも、商品そのものは、いつか他社に追いつかれる可能性があります。
だったら、サービスで差をつける。
納品が早い。
対応が早い。
相談に乗ってくれる。
導入後のフォローが丁寧。
困った時にすぐ来てくれる。
こういうサービスは、商品そのもの以上に、
お客様の印象に残ることがあります。
そして、もう一つ考えて欲しいのが、
機能と機能の掛け算
です。
何か一つでずば抜けなくても、
・商品 × サービス
・技術 × 提案力
・スピード × 丁寧さ
・専門性 × 情報提供
・リアル対応 × デジタル活用
こんな風に組み合わせることで、独自性をつくることができます。
例えば、ある製造業の会社が、単に部品を売るだけではなく、
「部品の提供」
+
「定期的な点検」
+
「改善提案」
まで行えば、単なる部品メーカーではなくなります。
お客様から見れば、
「部品を買う会社」ではなく、
設備を安定稼働させるためのパートナー
になるわけです。
飲食店でも同じです。
料理がおいしいだけでなく、
・料理
+接客
+空間
+予約のしやすさ
+記憶に残る体験
ここまで組み合わせると、簡単には真似できないお店になります。
営業も同じです。
商品説明が上手いだけでは、今の時代は差別化しにくい。
・顧客理解
+仮説提案
+スピード
+フォロー
+専門知識
こういう掛け算があるから、
「あの人から買いたい」
となるのです。
ここで大切なのは、全部を良くしようとしないことです。
何でもできます。
何でも対応します。
何でも安いです。
これでは、逆に特徴がなくなります。
だから、
何で勝つのか?
何と何を掛け合わせるのか?
何を捨てるのか?
ここを決める必要があります。
差別化とは、他社と違うことをするだけではありません。
お客様に「ここが選ばれる理由」を明確につくること
だと思います。
そして、この辺のことは、
中期経営計画を作成するときにも、ぜひ考えて欲しいのです。
3年後、5年後、どんな会社になっていたいのか。
その時、お客様から何を評価されていたいのか。
何と何を掛け合わせれば、自社ならではの価値が生まれるのか。
ここをじっくり考えていくと、単なる売上や利益の計画だけではなく、
新たなミライの姿が見えてきます。
中期経営計画とは、数字を並べるだけではありません。
自社がミライで何者になるのかを考える機会
でもあるのです。
皆さんの会社なら、何と何を掛け合わせれば、独自性が生まれるでしょうか?
今ある強みを一つずつ並べてみて下さい。
そして、
「これと、これを組み合わせたら面白いんじゃないか?」
と考えてみる。
そこに、新しい差別化のヒントがあります。
価格競争に陥る前に、
自社ならではの掛け算
を考えてみて下さい。
そして、その掛け算から、3年後、5年後の新しいミライを描いてみましょう。
是非、今週一度、皆さんの会社でも話し合ってみて欲しいと思います。
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今日はこの辺で・・・・
皆が楽しく
関わる人々がワクワク楽しむ
将来に向けても楽しくワクワクする
そんな組織や会社にするのが、皆楽経営です
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