叱る基準

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叱る基準

6月がスタートしました。爽やかな晴天の日もあれば、梅雨入りか?と思わせるような雨の日もあり、季節の移ろいを感じながら、毎日を過ごしています。皆様も体調を万全にして、日々のお仕事に励んで下さい。

さて、今週は「叱る基準」と題してお話しすることにしました。ある管理職の方から「Z世代と言わないが若手社員の『しつけ』」について、質問を受けました。
「厳しく叱ったり、指導するとパワハラだとか言われる」
「Z世代は扱いが難しいという先入観がある」
「価値観が違うと思ってしまい、タイミングよく指導できない」
と、悩みを暴露してくれました。確かに最近の指導では、パワハラ、モラハラ、セクハラと直ぐに言われ、Z世代とかX世代とか言葉だけが先行しているように思っています。しかし、部下指導は適切に行われなければなりません。ダメなことは「ダメ」と指導すべきです。
躊躇は不要で、その場ですぐに指導すべきです。
褒める時も同じです。
良い事はその場ですぐに褒めることが大切です。特に、叱るという行為を恐れてはいけません。
適切な指導をタイムリーに行う事は、部下のためであり、組織風土や組織の規律を守るうえで非常に大事なことなのです。皆さんも経験があると思いますが、タイムリーに指導しなかった影響が後々大きな事件に発展することがあります。
例えば、出勤時間ギリギリに出勤してくる部下を適切に指導しなかったため、お客様とのアポイントメントの時間もルーズになり、次第に時間や納期の意識が低くなってしまう。なんて例は枚挙にいとまがありません。時間を逆戻しはできませんので、「気付いたらすぐ指導すべき」なのです。組織の中で「私だけが厳しくする」のはイヤだという意見もあります。
また、組織内では、同じ基準で「叱る」「褒める」を行うことが職場規律を維持するために必要です。特に叱ることが難しいと感じているなら、職場や会社で「叱る基準」を作るといいでしょう。
若手社員を指導するなら、「最低これだけは守って欲しいルール」を決めることをオススメします。出来るだけ具体的に言語化しておくことが作成のコツです。・出勤時刻の5分前には勤務が開始できる準備を完了させておくこと
・上司や先輩社員、お客様には丁寧な言葉遣いをし、タメ口は一切禁止する
などなど、組織内で意見を出し合い、決定していきましょう。
たくさんあると覚えきれないので、せいぜい5つくらいに絞って、定期的にレベルアップさせていきましょう。
決めたら職場のよく見える所へ掲示して、朝礼などで徹底していきましょう。
さらに、リクルートサイトにも掲載し、指導の一貫性を宣言してみて下さい。ちなみに、褒める基準は個人的には不要と思っていて、良いと感じたことを「素直にすぐ」褒めるだけで良いと思っています。
褒める基準をつくると、この「素直にすぐ」という行為が遅れると思うからです。
基準があって、いちいちそれを見て褒める?面倒だと思うんです。
皆さんのご意見はいかがでしょうか?話を戻しましょう。
最後に、Z世代だからと言って、気を付け過ぎないことも大切です。
叱り基準、最低限守るルールを決めたなら、正々堂々と「叱る」ことを躊躇なく実践してください。ただし、良くない「言葉」と「態度」を使わないことだけ守って下さい。是非、実践してみて下さい。
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