季節の変わり目は気候も大きく変動しますね。
皆さん体調管理を万全にしてください。私は少し風邪をひきましたが、何とか復活しております。風邪をひくと色んな意味でデトックスされる体質みたいです。悪いものが出ていき、良いものを受け入れる準備をする感じですね。おかげで心も体も軽くなった気がします。
さて、今回は「心理的安全性」を高めて生産性を向上させる、と題してお話しをしていきましょう。
皆楽経営で最も重視しているのは、「社員がワクワク笑顔で働く」ことにあります。
そのための一丁目一番地で取り組んで欲しいのが「心理的安全性を高める」ことです。
「心理的安全性」を、端的に説明すると、
「自分の考えや意見などを組織のメンバーの誰とでも率直に言い合える状態」
ということになります。
「恐れのない組織」、という本を読んだんだが、そこにはこう書いてあった。
[quote]この職場では、率直に意見を言ったりアイデアを提供したり質問したりしても、懲(こ)らしめを受けるんじゃないか、ばつの悪い思いをするんじゃないかと不安になったりしないと。[/quote]
これが「心理的安全性の高い」、皆楽経営を推進するための理想の職場環境です。
働いている人たちが、本気でそう思う環境にあるなら、その職場は「心理的安全性が高い職場」ということになる。
しかし、心理的安全性について、誤解があるようなんだが、単に、ノルマが無いとか、人間関係が良好とか、というストレスが低いという環境ではないのです。
「恐れのない組織」を書いた「エイミー・C・エドモンドソン」という人はこんな実験を行ったことでも有名なんです。

[quote]心理的安全性の高い組織やチームほど、パフォーマンスが向上することが研究調査でわかった。[/quote][quote]実際、ミスの少ない医療チームほど、ミスの可能性についてメンバー同士が率直に話し合い、ミスを回避するための方法を見つけようとしていると報告しています。ミスについて言い出せ、語り合える医療チームであるほど、誤りを犯す確率が低いということです。[/quote][quote]この研究から、「ミスについて言い出せ、語り合える」状態に、「心理的安全性」という名前をつけたのです。[/quote]
医療現場だけではなく、製造業やサービス業でも同じことが言えると「恐れのない組織」では研究成果を発表しています。
ミスの数ではなく、ミスの可能性について率直に話し、報告し合える。そして、ミスを回避するための新たな方法を見つけようとする。
これが実現すると、生産性はかなり高まります。
しかし反面、エドモンドソンさんは、このようにも述べている。
[quote]リーダーにはどうしてもしなければならない仕事が2つある[/quote][quote]ひとつは、心理的安全性をつくって、学習を促進し、回避可能な失敗を避ける事。[/quote][quote]もうひとつは、高い基準を設定し(これも目標設定と考えればいい)て、人々の意欲を促し、その基準(目標)に到達させることだ。そのために価値ある目的を共有し、明確にし、絶えず語り伝えることが必要だ。[/quote]
心理的安全性が高いだけで、高い成果があげられると考えないで欲しいということなのです。組織を動かすガソリンではないと。整えるべき環境整備ではあるが、万能ではないと。。。
心理的安全が高く、業績基準(目標)が高いことが相乗効果を生み、高いパフォーマンスが現れ、学習意欲も最高に達すると考えるべきなのです。単に仲が良いとか、快適なだけでは、生ぬるい職場になってしまうと考えて下さい。
組織は高い目標を掲げるから、本気で考えるし、本気で意見が出てくる。それを心理的安全性で自由度を高めると、すばらしいアイデアやシクミが完成するってことなんです。
ノルマレスなんてもの、絶対ダメなわけです。
ここまで話して、心理的安全性と高い目標設定が高いパフォーマンスを生み、生産性を高めることに繋がることは理解できたと思います。
日本の企業は生産性が低いと言われて、もう数十年経つが、実は、心理的安全性に着目することで、これは解消すると思っています。
ところで、あなたは、
難題や懸念やチャンスについて、安心して率直に意見を言える環境で働いていますか?
どうでしょうか?
完璧ってことはないでしょうね。。笑
では、どのように「心理的安全性の高い組織を創るのか?」その方法について説明しておきます。
まずは、心理的安全性を高める組織にする!と宣言してください。経営TOPが社内、社外へ発信してください。
次に、全員の常識をアップデートします。
「自由に意見することに価値がある」
「それらを咎めたり、否定したりはしない。」
そういう、常識をインストールしてください。
さらに、思い込み、決めつけを排除します。無意識レベルのものも含め、一旦削除します。
そう、バイアスを排除することを組織で取り組んで下さい。
さらに、意見が出たり、質問が実際に出た時、
「それは良い意見だ」
「それは良いアイデアだ」
「それは良い質問だ」と言う風に
「それは良い・・・・」という前向きな言葉で始めるようにします。
前向きな言葉で発すると、受け入れる心に変わります。
一旦受け入れて、「で、どうするか?」を考えるのです。
これも全員で取り組んでいきましょう。
ここまでの内容をまとめると、
経営TOPが宣言したり、発信すること。
そして、「訓練」をすること。先ほどの一連の取組みを意識的に取り組むように「訓練」してください。訓練することで習慣化していきますので、粘り強く実際の現場で「訓練」するのです。
是非、皆さんも取り組んでみて下さい。
皆楽経営の一丁目一番地は「心理的安全性を高めること」にあります。
「自分の考えや意見などを組織のメンバーの誰とでも率直に言い合える状態」、そういう環境を創りましょう。宣言し、訓練を行うのです。そういう組織にすれば、自然と人が集う組織になっていきます。
さあ、実践してみましょう。
今日はこの辺で。。。
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皆が楽しく
関わる人々がワクワク楽しむ
将来に向けても楽しくワクワクする
そんな組織や会社にするのが、皆楽経営です
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